私が壊れた

その笑っている人は、腹を抱えて大笑いしていました。
文字通りゲラゲラ笑ってるんです。

 

あんた誰?

 

思わず心の中でつぶやいてしまったのですが、
そんなことはお構いなしに、相変わらずバカ笑いしています。

 

このとき、

「苦しい!」「もうこんなのは嫌だ!」と心の中で叫んでいる自分、
「マインドにとらわれるな!」「思考から離れろ!」と考えている自分、

それと、そんな様子を見てバカ笑いしている人、

そして、その3人?を観ている自分という、

4人?が同時にわたしの中に存在していることに気づきました。

 

 

「私」にヒビが入った瞬間でした。

 

 

※ここからはお話の都合上、このバカ笑いしている人を中の人、
私(ヤマナカヒロユキ)を外の人と呼ぶことにしますね。

 

相変わらずバカ笑いしている中の人を、
よくよく観察していると、
どうも私が苦しんだり混乱しているのが、
面白くて仕方がないようなんです。

かといって、バカにしているのでもなさそうなんです。

 

だんだんと中の人に波長があってきたのか、
中の人のことがなんとなくわかってきました。

 

どうやらこの人、ヤマナカヒロユキという、
私そのものではないんだけど、
わたしの本質(もしくはその一部)のようなんです。

人格よりもっと本質的な私という感じなんですね。

 

そして、さらにわかったことは、
彼は、何をみても面白いみたいなんです。
なかでも私が悩んだり苦しんだり七転八倒している様子は、
とくにおかしくてしかたないみたいでした。

 

「ちょっと待てよ、そもそもオレは、
苦しいのがイヤで、その苦しみから抜けたくて、
今までやってきたんじゃないのか?」

「苦しんでいるのをみて中の人が大笑いしてるってことは、
自分は苦しみたくて苦しんでたってことか!!」

「しかも、自分の人生の目的は『むちゃくちゃおもしろい人生を生きること』
だったよな」

「あんなに大笑いしてるってことは、もうゴールにたどり着いてるやん!!」

 

「私」が壊れた瞬間でした。

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